秋の夜長と判断力
コロナ禍で余計な飲み会や会合がなくなったおかげで、仕事が早く終わると秋の夜長を過ごせる日もある。
ただ、毎日がそういう訳にはないので、計画的かつ継続的なタスクを己に課すと三日坊主になることは目に見えている。
したがって、突発的に空いた秋の夜長は、義務ではないが意義があることに費やしたいと思った結果、「本を読む」か「散歩をする」かに落ち着くことが多い。
しかし、夜に時間を作れても、それは暇な1日だったことを意味している訳ではない点に注意したい。
日中はかなり脳を酷使しており、目も疲れ切っている。
そして何より判断力が赤ちゃん。難解な本を読み解くのはしんどい。
言いたいのは「本の買い過ぎには注意だよ」ということ。
判断力が落ちている時に、「判断力が鈍っている」と自覚するのは困難。
あれも読めるこれも読めると思ってしまうが、一冊として一晩で読み終えるのは無理。
朦朧とする意識の中で買ってしまった本が積ん読状態になってしまうので、一度に手元におく本の数には制限を付けた方がいいね、という備忘録
(本に限らず、そして金額の多寡によらず、1日働いた後にいつもと違う買い物をするのは控えるが吉)