TVを見ないと何が起こるか
ここ数日テレビを全く見られていなかったけど、それで僕の身に何が起こったかというと、「何も起こらなかった」。
情報メディアがテレビしかなかった時代はみんなTVを見ていたかもしれないけど、今は、本当に重大な事件はテレビを見ていなくても耳に届くということがよくわかった。
毎週土曜日にその1週間で起きた大きい(と思っている)事件を記録してきたけど、見返してみて「ああそんなこともあったな」と思う程度で、言われなければほとんど思い出せない。
直近TVから入ってきた情報で覚えているのは大統領選のことくらいだし、そのレベルならTVを見なくても入ってきていただろう。
仕事で必要な情報は、社内のデータベースやネット等を駆使して自発的に調べるので、受動的なメディアはほとんど要らないと「心から」に思えてきた。
(僕はTVっ子だったから、世間でTV不要論が出はじめた頃も、娯楽としてのTVは残ると思っていたし、それは今でも変わらない。まあもっと面白い娯楽があれば人は移っていくのは仕方ないけど)
最近はドラマもバラエティもほとんど見なくなったし、報道も本当に大切な情報は流れてこない。
これからのTVはどうなっていくのだろうか、、、
【したがって】AccordinglyとConsequently
昨晩、状況報告メールを英語で書く必要があり、Google翻訳を駆使しつつ書いたんだけど、メールのCcに入っていた方から
「君の書いたAccordinglyは、多分Consequentlyだね」
と個別に返信をもらった。一瞬なんのことだか分からなかった。
落ち着いてみたら英単語の使い方の話だと気付く。どちらも前の文を受けて「したがって」の意味だと思ってたけど、Cambridge Dictionary(英英辞典)で調べたら、ニュアンスが違うみたい。
- accordingly = in a way that is suitable or right for the situation
- consequently = as a result
accoringlyは「その状況に合わせて(したがって)」という感じで、consequentlyは前の文で書かれていることの「結果として」という意味。Cambridge Dictionaryの例文をみてみるとよく分かる。
- When we receive your instructions we will act accordingly.
(指示をくれたら、それにしたがって行動するね) - I spent most of my money in the first week and consequently had very little to eat by the end of the holiday.
(最初の週にほとんど金使っちゃってから、休みの最後の方はほとんど何も食えなかった)
1つ目の文は「指示に合わせて」という意味での「したがって」
2つ目の文は「原因と結果」という意味での「したがって」
メールの内容はここには書けないが、たしかに僕の書いた"Accordingly"は"Consequently"とすべきだった。
しかしそれ以上に、その方が僕のメールを読んでくれていて、しかも英語の間違いにまで気付いて教えてくれたことが嬉しかった。
秋の夜長と判断力
コロナ禍で余計な飲み会や会合がなくなったおかげで、仕事が早く終わると秋の夜長を過ごせる日もある。
ただ、毎日がそういう訳にはないので、計画的かつ継続的なタスクを己に課すと三日坊主になることは目に見えている。
したがって、突発的に空いた秋の夜長は、義務ではないが意義があることに費やしたいと思った結果、「本を読む」か「散歩をする」かに落ち着くことが多い。
しかし、夜に時間を作れても、それは暇な1日だったことを意味している訳ではない点に注意したい。
日中はかなり脳を酷使しており、目も疲れ切っている。
そして何より判断力が赤ちゃん。難解な本を読み解くのはしんどい。
言いたいのは「本の買い過ぎには注意だよ」ということ。
判断力が落ちている時に、「判断力が鈍っている」と自覚するのは困難。
あれも読めるこれも読めると思ってしまうが、一冊として一晩で読み終えるのは無理。
朦朧とする意識の中で買ってしまった本が積ん読状態になってしまうので、一度に手元におく本の数には制限を付けた方がいいね、という備忘録
(本に限らず、そして金額の多寡によらず、1日働いた後にいつもと違う買い物をするのは控えるが吉)
【TOEIC】considerate? considerable?
TOEIC公式サイトに週1で更新されてる文法問題を解く。
【11/16更新分】
It was [ ] of Ms. Garner to prepare a vegetarian dish for Karen at the banquet.
(1) considerate
(2) considerable
(3) considering
<It is + 形容詞 + of + 人 + to do>で「<人>は<形容詞>なので~する」ということで、空所には人の性質を表す形容詞を入れる。(1) considerate「思いやりのある」が正解。
- considerate「思いやりのある」
- considerable「かなりの」
この2つは判別問題として受験英語では頻出だけど、実務では基本的に読むときしか見かけないので文脈でわかる(というよりビジネスシーンではあまりconsiderateは見かけない)
ちなみにTOEIC重要語のluncheon「昼食会」、banquet「晩餐会」は、ビジネスシーンでも意外と出会うことがあるので覚えておいて損はないかも。
という「思いやり」を見せつつ今週も1週間スタート
【11/9-11/13週】おさらい
9(月) ファイザー、ワクチンの効果9割増に
10(火) -
11(水) 日経2万5000円台回復、29年ぶり
12(木) 菅首相、バイデン氏と電話会談
13(金) 島忠、ニトリの買収提案受け入れ
日経平均: 25,385.87 (+4.36% WtD)
NYダウ: 29,479.81 (+4.08% WtD)
ドル円: 104.61 (+1.24% WtD)
バイデン氏の勝利が確実になったことで、米議会はねじれ国会→新規制がすぐに可決しない→米株マーケットが回復→日本も追随、という1週間。(マーケットは規制不要がコンセンサスなんですね。当たり前か。)
ワクチンは輸送や保管などの面でまだまだ壁があるそうだが、問題が明確にされていれば頭のいい人たちが必ず解決してくれる。
早く海外旅行いきたいなー
初見の略語
初見の略語に関する備忘。次のように分類される。
1. 一般用語
まず疑うべきは「1. 一般用語」のケース。これは単なる不勉強なので、調べればすぐわかる。
- HNWI・・・High Net-Worth Individual(個人富裕層)
- UNHCR・・・The Office of theUnited Nations High Commissioner for Refugees(国連難民高等弁務官事務所)
のようにパッと見で何だかわからなくても一般用語ならググれば出てくる。ありがたい時代。
2. 社内用語
次に「2. 社内用語」。こちらはさらに「2.1. クライアントの社内用語」と「2.2. 自社内の用語」かで2通りに分かれる。
クライアントが使っている場合は、大体2.1だと思って良い。
お客さんがコンサルの社内用語に合わせてくれることなんてない。その必要もない。
把握していないと議論に支障をきたす用語であれば、普通に聞けば教えてくれる。
その場にいるシニアたちも分かっていない可能性があるので、無知を晒して議論の水準を底上げするのも若手の役割。
一方、先輩や上司など社内の人間が使う場合は、2.1、2.2どちらの場合もありうる。
が、クライアントとのミーティングの最中に2.2が出てくることは基本なく、2.1なら先輩が知っているのに自分が知らないのはまずいので、ちゃんと聞く。
会議中に聞くべき。それが無理なら終わったらすぐに聞く。
最後に、社内の人間しかいない場(1 on 1も含む)で出てきた場合は、その場で聞く。もちろん「これはウチの用語ですか、クライアントの用語ですか」と確認も怠らない。
まとめ
初見の略語に出くわしたら、まずはググって、一般用語じゃないか確認する。
社内用語なら、文脈からクライアントの用語か自社内の用語か推定して、必要ならその場で、少なくとも会議が終わってから意味を聞く。
で普段使うノートや手帳の後ろに用語集として書き溜めていく。その際、上記のどこに分類されるかも必ず書き込む。
こうして少しずつ略語人間になっていくのであります。